〈箱入り娘のお米達〉ー大自然と一緒に育てた掛け干し中川米ー
『お米を大切にしないとばちが当たる』
という言葉につくづく納得してしまう小話を一つ。
皆さんもご存知の通り、現代の農家さん達は機械という大変便利な文明の利器を多いに活用
し、沢山のお米を作ってくれているおかげで、私たちはいつでも美味しいお米を食べる事が
できています。しかしむかーしむかしは、ごぉんごぉんと音を立てて動くマシーン等は無く
せいぜいお手製の〈ちょっとしたお役立ち道具〉を使うしか無かった事は、想像がつきます
よね。そして、むかーしむかしのお米は、さぞかし美味しかったのだろう。。。という事も
何故なら・・・
黄色カラーの『布袋尊ヒノヒカリ米』(熊本県産)
実は『天日掛け干し米』なのです。
これは、稲刈りした後の稲穂を、えっさほいさと少しずつ人の力で運んで竿に掛け、2〜3
週間じっ〜くりと太陽の光にあて、自然の風で乾燥させ、愛情と時間をたっぷりとかけて
いるお米なのです。
三米目家 スタッフ一同